シカゴオープン2018
2年ぶりにシカゴオープンに参加してきました。去年のラスベガスオープンに続いて、張けいけんさんと一緒に行きました。
どんな大会だったのか、備忘録っぽく振り返ります。
大会前日:
今回はアメリカン航空の直行便で大会が始まる二日前に現地入りし、その日はすぐに就寝。前日は市内に観光に行く。観覧車に乗ったり、ステーキ食べたり、フェリーに乗ったりしました。町に行っただけなんだけど、充分に楽しめました。
初日:
まずは日米対抗戦から。なぜか参加費が一人$600と高く、エキシビションのはずなのにかなり気合が入る。
日本とアメリカからそれぞれ10人ずつ参加し、この日はスピードギャモンやDMP,クイズなど色々な種目をこなす。どうやら僕は日本人トップの成績だったようだ。ただ、まだ時差の影響があり、内容はあまりよくなかった。
二日目:
10:30くらいから日米対抗戦の決勝戦。3チームに分かれて、2勝したほうの勝利。僕は望月さん・登坂さん・高木さんとチームで、0-4/15Pから逆転勝ち。ほか2つは負けてしまったため、アメリカの勝利となった。おめでとうございます。
夜はダブルスにけいけんとエントリー。なんと初戦で景山さん・キャロルペアと当たり、負け。キューブエラーが悔やまれる。
三日目:
遂にメインがスタート。午前中にオークションがあり、僕は片上さんの枠を競り落とす。自分の枠も欲しかったのだが、Jackという青年に買われてしまった。25%を買い戻し、本選スタート。方式は、4敗失格のスイス戦。そして、4連敗。ただ、メイン初日に4敗した人たち(0-4 or 1-4)は翌日に開催されるUnlucky Dice Last Chanceというトーナメントに参加でき、そこで優勝すればChicago Openのロゴが入ったP-40のボードがもらえるので、まだ諦めるには早い。負けることは慣れているので、もうネガティブな感情は全くわいてこない。
夜は主催者であるRoryによるディナーがあった。アメリカのディナーは肉に限るな。(食べきれなかったけど。)
四日目:
Unlucky Dice Last Chanceは5Pのトーナメントだった。25人参加で、運よくbyeを引いて2回戦スタートだったが、対戦相手はSteve Saxだった。ジャイアンツにランクインしているプレイヤーである。ただこの試合は出目よく勝ち上がり、その後も2連勝し、遂に決勝へ。このトーナメントは、優勝がP-40ボード、準優勝は$250と雲泥の差である。決勝の相手はFrank Talbot、この人もまた強豪として知られている。この試合もなんとか勝って優勝することができた。とても嬉しかった。大会でボードをもらったのは中級戦で優勝してからは初だ。
その後$100ジャックポットに参加するも、1回戦で負け。
最終日:
この日は、After Tournament Tournamentに参加した。名前の通り、メインの試合などがすべて終わってから始まるトーナメントだ。僕はちょうど16人目にエントリーし、決勝までいくも時間の都合でスプリット。トロフィーをかけた1Pはあっさりまけてしまい、幾ばくかの賞金を獲得しただけに終わる。まあ、相手のおばちゃんも喜んでたし、またギャモン界に貢献できたと思えばよし。
夜はCarterの紹介でブラジリアンステーキのお店へ。シュラスコをたくさん食べました。その後はバーに行ってごちそうになりました。Carterは声がでかいけどマジでいい人です。
ボードを獲得できたのは嬉しかった。元々P-40のボードが欲しかったし、これを使って日本でもシカゴオープンを宣伝していきたい。参加者の皆さん、お疲れさまでした。
僕の次回の遠征は来週の青森オープンで、その後はまだ何も決めてません。11月のキプロスに行くかはまだ悩んでいます。